ラウンドワンすすきの店の閉店理由と跡地現在|再出店の噂を徹底解剖
札幌最大の歓楽街・すすきのの中心で、長年にわたり深夜のエンターテインメント拠点として親しまれてきた「ラウンドワン札幌すすきの店」。ボウリングやカラオケ、最新プリクラ、アミューズメントゲームを求めて多くの若者や二次会利用客で連日賑わっていましたが、惜しまれつつ営業終了の幕を閉じました。
閉店から月日が流れた現在も、「なぜあの繁盛店が突然撤退したのか」「跡地には何が建っているのか」「すすきの再出店の可能性はあるのか」といった疑問を持つ道民や観光客は少なくありません。激変したすすきのの街並みと、札幌市内のアミューズメント勢力図の動向を徹底調査しました。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:ラウンドワン札幌すすきの店の閉店理由は、ビル賃貸借契約の満了に伴う老朽化対応と、コロナ禍以降の夜間人流縮小を受けた全国的な郊外大型店シフトが重なった結果。
- 要点2:跡地ビルは解体が進み、周辺はススキノラフィラ跡地の「COCONO SUSUKINO(ココノススキノ)」開業など大規模再開発によって街の構造そのものが一新された。
- 要点3:現在の札幌市内におけるラウンドワンは「札幌北21条店」「白石本通店」の2大メガ店舗体制であり、中央区周辺のボウリング・レジャー需要はノルベサなどの既存施設が代替している。
【閉店の全貌】ラウンドワン札幌すすきの店が営業終了した決定的理由
札幌市中央区南5条西3丁目に位置していた「ラウンドワン札幌すすきの店」は、2021年10月下旬をもって営業を終了しました。週末には早朝まで明かりが灯り、歓楽街のシンボル的存在だった同店が撤退に至った背景には、単なる一時的な業績不振にとどまらない複数の構造的要因が存在します。
最大の要因とされているのが、定期建物賃貸借契約の満了と建物の老朽化です。すすきの店が入居していたビルは築年数が経過しており、大規模な耐震改修や設備更新を行うには莫大な追加投資が必要とされる時期に差し掛かっていました。加えて、2020年から続いた感染症拡大の影響により、すすきのエリア全体の深夜帯人流が一時的に激減。深夜営業やアルコールを伴う二次会・三次会のボウリング利用に依存していたビジネスモデルが大きな打撃を受けました。
さらに見逃せないのが、ラウンドワン本社が進めていた「ギガクレーンゲームスタジアム」を中心とする郊外型メガ店舗への経営資源集中戦略です。都市部の狭小・多層階テナントはフロア間の移動負荷が高く、大型クレーンゲーム機やスポッチャなどの広大な面積を要する人気コンテンツを展開しにくいという構造的弱点がありました。こうした複合的要因が重なり、契約更新を行わず撤退するという経営判断が下されたのが真相です。

【現場検証】ラウンドワンすすきの跡地は現在どうなっているのか?
ラウンドワンすすきの店が営業していたビルは、閉店後に解体工事が実施され、街の景観は大きく変貌を遂げました。かつて巨大なピンのオブジェやネオン看板が掲げられていた一角は姿を消し、中央区南5条の街並みは新たな開発フェーズへと移行しています。
周辺エリアに目を向けると、旧ススキノラフィラ跡地に誕生した大型複合商業施設「COCONO SUSUKINO(ココノススキノ)」が全面稼働したことで、駅前通りの人の流れは昼夜を問わず大きくシフトしました。ホテル、シネマコンプレックス、最新飲食店が集結し、すすきのは従来の「夜の飲み屋街」から「昼夜滞在型のエンタメ・観光拠点」へと急速にリブランディングされています。
ラウンドワン跡地周辺の区画についても、単なる雑居ビルの再建ではなく、ホテル需要やインバウンド客を見据えた高機能ビル、あるいは飲食・商業の複合開発用地としての活用が模索されており、かつてのアミューズメントビルの面影は完全に払拭されつつあります。
【札幌市内店舗の比較】すすきの店亡き後の受け皿とアミューズメント施設一覧
すすきの店の営業終了に伴い、札幌市内におけるラウンドワンの拠点は東区の「札幌北21条店」と白石区の「白石本通店」の2拠点へと集約されました。また、中央区中心部でボウリングやアミューズメントを楽しみたいユーザーの受け皿として、ディノスボウリングを擁するノルベサなどの商業施設がその役割を引き継いでいます。
| 施設名・店舗名 | 主な設置設備・特徴 | すすきの中心部からのアクセス | 編集部の見解・おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| ラウンドワン 札幌北21条店 | ボウリング、カラオケ、スポッチャ、ギガクレーン、無料大型駐車場完備 | 地下鉄南北線「北24条駅」徒歩約8分 / 車で約15分 | スポッチャを含めた半日〜1日の長時間滞在、ファミリーや学生グループに最適 |
| ラウンドワン 白石本通店 | ボウリング、カラオケ、ギガクレーン、最新アーケードゲーム多数 | 地下鉄東西線「南郷18丁目駅」徒歩約12分 / 国道12号線沿い | 国道沿いでドライブついでに立ち寄りやすく、プライズゲーム目的に強み |
| ディノスボウリング ノルベサ(中央区) | ボウリング(全館連動イベント有)、ゲームセンター併設 | 地下鉄南北線「すすきの駅」徒歩約3分(ノルベサビル内) | すすきの中心部での二次会・三次会ボウリング需要における実質的な第一候補 |
| GiGO / タイトー各店(大通〜すすきの) | 最新プリントシール機、プライズゲーム、カプセルトイ | 狸小路商店街周辺 / 各駅徒歩数分 | 買い物帰りや飲み会前のプリクラ撮影、短時間での最新景品獲得に便利 |

噂の真偽を徹底検証|すすきのへの再出店や新業態進出はあるのか?
ネット上やSNSでは度々「ラウンドワンがすすきのの再開発ビルに再出店するのではないか」という期待の声が上がります。しかし、現在の企業方針や商業不動産の動向を照らし合わせると、すすきの中心部への同規模での再出店は極めてハードルが高いのが実情です。
第一の理由は、用地取得および賃料コストの高騰です。新幹線延伸を見据えた札幌都心部の再開発ラッシュにより、中央区・すすきの界隈の地価およびテナント賃料は高い水準を維持しています。広大な床面積を必要とするボウリング場や大型アミューズメント施設は、坪あたりの収益効率という観点でホテルや高単価飲食店との誘致競争において不利になりやすい側面があります。
第二の理由は、ラウンドワンの事業モデルが「ギガクレーンゲームパーク」や「スポッチャ」を核とした郊外型ロードサイド店舗に特化している点です。数百台のプライズ機を並べるメガスタジアム化は、広大なワンフロア面積と無料駐車場が不可欠であり、都心型ビルイン店舗ではスケールメリットを発揮しにくいというビジネス上の判断が働いています。
ただし、都市型超小型店舗としてのプライズ専門店など、業態を大幅に絞り込んだ形でのサテライト展開の可能性までが完全に否定されたわけではありません。それでも、かつてのような「ボウリング・カラオケ・ゲーム・プリクラが一体となった総合アミューズメントビル」の復活は現実的ではないと見るのが妥当です。
【実態検証】利用者の生の声と歓楽街アミューズメントの変化
かつてラウンドワンすすきの店に通っていた市民の証言やSNSの投稿を検証すると、この店舗がいかに独特のポジションを築いていたかが浮き彫りになります。
「終電を逃した後に始発までカラオケやメダルゲームで時間を潰す定番の場所だった」「飲み会の二次会でとりあえずボウリングに行くときの合流地点だった」という声が多く聞かれます。すすきの店は、単なるレジャー施設にとどまらず、夜の街におけるセーフティーネットを兼ねた待機場所としての役割も果たしていました。
閉店直後は「プリクラ難民」「深夜の遊び場難民」となった若年層も多く見られましたが、現在では狸小路商店街周辺のゲームセンターやノルベサ、ココノススキノ内のエンタメフロアなどへ滞在先が分散しています。歓楽街の夜の過ごし方は、「1つの巨大ビルに長時間滞在するスタイル」から「個別の目的ごとに専門施設を使い分けるスタイル」へと確実に変化しています。
【プロの結論】都市型レジャーの構造転換と賢い施設の使い分け基準
都市開発と消費者行動の視点から分析すると、ラウンドワンすすきの店の撤退は、「夜間消費型アミューズメント」から「体験価値・時間消費型メガレジャー」への完全なシフトを象徴する出来事でした。深夜にふらりと立ち寄るスタイルから、目的を持って郊外店舗へ足を運ぶスタイルへとレジャーの構造そのものが転換したのです。
今後の施設選びにおいて、利用者が迷わないための判断基準は以下の通りです。
- 「スポッチャで体を動かしたい」「多種多様なゲームを1日中満喫したい」場合:車や公共交通機関を利用して「ラウンドワン札幌北21条店」または「白石本通店」へ向かうのが確実です。駐車場完備のため、家族連れやドライブ目的にも最適です。
- 「すすきの周辺での飲み会後にボウリングをしたい」場合:徒歩圏内で完結するノルベサの「ディノスボウリング」一択となります。週末の混雑時は事前予約や混雑状況の電話確認が必須です。
- 「最新プリクラの撮影や人気プライズの獲得が目的」の場合:狸小路周辺のGiGOやタイトー、タイトーステーションなどの路面型アミューズメント施設を回る方が移動の手間を最小限に抑えられます。

【ラウンドワンすすきの店】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ラウンドワンすすきの店で預けていたメダルの残高や会員カードはどうなりましたか?
A1:閉店時に告知された規定の移行期間内に手続きを行っていれば、札幌北21条店や白石本通店などの他店舗へメダルバンクの残高を引き継ぐことが可能でした。現在、未手続きのまま長期間経過している預けメダルについては有効期限切れとなっている可能性が高いため、詳細は現行の各店舗カウンターでご確認ください。
Q2:すすきの駅から一番近いボウリング場はどこですか?
A2:すすきの駅から徒歩約3分の複合商業ビル「ノルベサ(nORBESA)」内にある「ディノスボウリング ノルベサ」が最も至近のボウリング施設です。
Q3:札幌市内のラウンドワンへ行く場合、すすきのから無料シャトルバスは運行されていますか?
A3:現在、すすきの発着の定期無料送迎バスは運行されていません。札幌北21条店へは地下鉄南北線(北24条駅下車)、白石本通店へは地下鉄東西線(南郷18丁目駅下車)または路線バス・自家用車でのアクセスが基本となります。
まとめ:今後の動向と失敗しないための判断基準
ラウンドワン札幌すすきの店の閉店は、多くのファンに惜しまれつつも、都市の再開発と企業の長期的な投資戦略が合致した必然的な転換点でした。跡地周辺はCOCONO SUSUKINOの開業をはじめとする街のアップデートが進み、すすきのの様相は一段と洗練されたエリアへと進化を遂げています。
現在ボウリングや大型アミューズメントを本格的に楽しみたい場合は、郊外のメガ店舗である「札幌北21条店」「白石本通店」を目的地として設定するのがベストです。一方で、歓楽街での二次会利用ならノルベサ、プリクラやプライズなら狸小路周辺の専門店と、目的に応じて賢く使い分けることが、すすきのエリアでの時間を最大限に楽しむための鉄則です。 (出典: ラウンド ワン すすきの 店(Yahoo!ニュース))